毎日、早起きをして、電車に乗って仕事場に向かいますが、最終的にどのゴールを狙っていますか?
近所の人、街、社会はどの方向に向かっているのでしょうか?
おそらく戦後から、「まっすぐへ」成長に向かうという感じですね。発展は一方通行の線路。人口が増える。売り上げは伸びる。道は広くなる。街が大きくなる。
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または「詭弁」に関して書かせていただきました。
「絶対言葉にだまされない」という自信のある方、有名な例をみてください
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「詭弁」って聞いたことがありますか?
西洋の歴史で古代ギリシャの平和なアテネでは「言葉は刀より尖がっている」という言い方がありました。
自由な人は自分の財産、仕事、関係を守るために「アゴラ」広場で語っていました。
話の上手な人は皆を悲しませたり、喜ばせたり、心を動かせたり、素晴らしいパワーを持っていました。
その中で、哲学が誕生する前にソフィスト学(=知識を探している人)が考えを巡らし、話をする技術を見事に磨きました。
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考えてみたら、銀メッキもガラスも、正式な技法として定着するまでに、アイデア・パッション・実験性から生まれてきたものなのです。時代を通して伝えられてきた「形」は価値あるものですが、完成に行き着くまでの過程や目的の方がさらに大切なのではないでしょうか。有名なドイツの詩人がいっているように、
Tradition is the tending of the fire, not the worship of the ashes.
(伝統とは火を守っていくことであって、灰を崇拝することではない。)
伝統技法を維持しようと保存してしまうと、ミイラ化させてしまうという危険性があります。
元気なものづくりを木のように考えてみてください。根っこが深く、幹も太いですが、フレッシュな花を咲かせます。
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