生活のクオリティー:平均的にヨーロッパが強いランキングの中で、今年もフランスは世界一となりました。オーストラリア2番、イタリア8番、アルゼンチン10番、イラク195番(最後・・・)。どうやって決めるんでしょう?
経済、文化、環境、自由、治安について11ヶ月を掛けて、詳しいデーターを集め、アメリカの雑誌は毎年ランキングを発表します。
世界の遺産である歴史的な建物や芸術的マスターピースの半分が集まっているといわれる国、イタリアの特徴は「街と文化」だという判断をされていました。
消費されてない街並み、建物のストックが多いので、購入価格も安いです。
「北イタリアのワイン産地ピエモンテ州で、改装された民家は7万ドル以下で購入できます。イタリアンリビエラで8万5千ドル~、高台の落ち着いた村に引越しできます。観光スポットのマッジョーレ湖でワンルームアパートに分譲されたアールヌーボーのヴィラを7万8千ドルで買いませんか?
または中部イタリアの害されていないマルケ州で石積みの町屋+畑6万ドルでいかがですか?
憧れのトスカーナ州でも、フィレンツェ・ピサ・シエナのゴールデントライアングルを除いていけば、例えばルッカでも100万ドル未満で一軒家があります。南イタリアは北より景気が良くないといっても、とても住みやすいです。」 (c)インターナショナル・リビング
イタリアで物件を買わないにしても、このリストを読むだけで夢は広がりませんか。
1年前と比べると、少しスコアは良くなりましたが・・・日本は25番目:ハンガリー、チェコ、ウルグアイの後、メキシコ、エストニアと同じ順位になります。どうして?
下記のスコアを見ると、わかりにくいのですが、調査の結果によると生活費が高いため、「人生を楽しむ」ことにかけられる時間と予算が少ないんだそうです。
日本 | イタリア | |||
2006年 | 2007年 | 2006年 | 2007年 | |
生活費 余暇・文化 経済 環境 自由 健康 下部組織 安全性 天気 |
10 64 42 66 92 96 54 100 63 |
40 90 76 77 92 89 62 100 70 |
73 85 55 62 100 80 64 100 72 |
73 100 59 79 100 92 51 100 85 |
スコア | 61 | 75 | 75 | 80 |
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