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鞆の浦の商店街
07年.05月.01日-11:41 

鞆の浦には自然な砂浜、そして江戸時代から残っている漁港があります。 海岸から狭くて心地よい道に入ります。50mぐらい歩き続けますと、鞆の浦の中心である商店街があります。

この道は広いのですが、同時に車2台がすれ違えません。
道幅が広いところで待って、反対方向の車が通り抜けてから進みます。
もちろん、小さい漁港ですので、交通は少ないです。私が見ている間に、最大2台がならびました。
停車をして、20秒ぐらいで進みました。
「渋滞」(?)をするときに、車は4~5台が並びます。通り抜けるのに1分もかかります!


1分でも待ってられないって、鞆の浦の人はそんな忙しい?そんな印象は受けませんでした。
それでも、道を一方通行にすれば、この問題は、すぐに解決できます。
しかし、街を取り壊してまで、政府のお金を使い新しい道をつくるなんて、一般常識が成り立ちません。

初めて、この話を聞いたときに、冗談だと思いました。

写真の黄色い部分は埋め立て計画地(実際に写真より広い範囲です)。 赤い線は計画の架橋です。今までの実例を見ると、街と橋の間の部分も将来的に埋め立て地になるでしょう。

メインストリートに車2台が通らないので、砂浜を埋め立てて、港の中に橋を作って、バイパスを作る計画が進んでいます。

今では、東京の日本橋の上部にある高架橋を外す検討をしている時代なのに、本当に理にかなっていない計画ですね。


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