地元のセンスで輸入タイル
07年.05月.21日-18:15
1823年に鞆の浦に黒船のペリーは行きました。そのとき、保命酒屋中村家(現在太田家住宅)の有名な保命酒も飲んだそうです。 この建物は今、歴史資料館になっていますので、中も見れます。
このタイルはペリーさんのために付けられていたのでしょうか?
おそらくヨーロッパからの輸入ものです。珍しくて、宝物だったでしょう。昔の職人はきっと手元にある数にあわせて、一生懸命バランスのいい張り方を検討したでしょうね。
地元の材料を使うのはベストですが・・・って言いながら、真剣に考えて、その場所に一番合う形で輸入材を少し使っても味になりますね。
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