インサイド・アウト・デザイン
07年.06月.29日-14:21
外食するとき、メニューが多いレストランと少ないレストランがあります。 簡単に考えると、幅広い料理に対応するためには、冷凍食品に頼ってしまっていて、「日替わり」しか出してない店の方が新鮮な気がします。 しかし、どっちもの場合、「メニューの中から」しか選べないのです。お客さんはメニューに合わせなければなりません。
家庭料理の場合は、「何が食べたいか」を決めてから、買い物に行き、新鮮な食材をそろえるとともに、アドバイス、アイデアも参考にできます。
この流れでメインディッシュを決めたとしても、自然にピッタリなサイドディッシュと出会います。
建物を造るときは、頭の中を空にしてからユーザさんの個性を理解し、必要な”材料”を探す方がいい物ができます。
家は大きな買い物だからこそ、ユーザーさんを中心において、一からピッタリな建物を造った方が満足できます。
ぜひ、スタイルは？形は？なんて決める前に、中身（インサイド）に興味のあるシェフを見つけてください。
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