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変なサッカーゲーム
07年.09月.18日-19:27 

We are making great progress, but we are going in the wrong direction. - Ogden Nash

毎日、早起きをして、電車に乗って仕事場に向かいますが、最終的にどのゴールを狙っていますか?
近所の人、街、社会はどの方向に向かっているのでしょうか?
おそらく戦後から、「まっすぐへ」成長に向かうという感じですね。発展は一方通行の線路。人口が増える。売り上げは伸びる。道は広くなる。街が大きくなる。
国と共に社会が成長をする、しかしどうして?どこまで?いつ 努力の結果を楽しめる?

計画がないようですが、とりあえず、拡大し発展していくけれども、理由を聞かないでください。

"人の人生は変なサッカーの試合のようです" - アメリカの社会学者 L.Mumfordが言いました。
"離れたところから見ますと、膨大な大円のサッカーフィールドの上でたくさんのチームが同時にやっています。
選手はチームからチームへ入れ替わって、どこのチームが勝っているってわかりません。
ボールも複数有り、ゴールもたくさんがあります。選手は無作為に走っています。最初はここのゴールを狙って、少し時間が経ってから違うゴールへ。
もちろん、大きなフィールドの一部分を近づいて見れば、短いスパンの間は二つのチームはお互いのゴールを狙って、論理的なゲームにも見えます。"

確かに、人生の座像は誰も分かりませんし、今まで何千年もかけて、何億人が人生の目的を知らず暮らしていました。
長いスパンで見ますと、正か間違いは区別がつけません。右と左は同じところにたどり着く。幸せと悲しみはただの思い出になります。
では、目的が無ければ、ルールが無ければ、何をしてもいいですか?人生はマジメなものより遊びですかね。
ゲームだからこそ、せっかく楽しみたいなら、ルールを作ったらどうですか?目的も皆が喜ぶ計画にねらいましょう。
幸せと悲しみは変わらないっていいっても、選べるなら幸せの方がいいではないでしょうか?


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