「しちりん」は江戸時代にはすでに誕生しており、軽量で小さく、木炭の使用量も少なく、たぶん本体も低価格で経済的な燃焼器具だったと思われ、お屋敷の囲炉裏(いろり)や竈(かまど)に代わる簡便な道具として、主に都心部の長屋住まいの町人家庭を中心に普及したものと考えられ、また、土間のかまどの補助的な燃焼器として使われていたようです。
燃焼効率が格段に良く、少量の木炭とそこら辺の小枝があれば、料理ができるみたい...
早速、七輪パーティーを開催しました。
七輪といえば「イカの一夜干し」のイメージがあったので、挑戦することにしました。
スルメイカを開いて、日本酒に浸して、塩を擦り込みます
串でさして一晩ベランダで干しました。
チョットでも干すだけで素晴らしいうまみが出るそうです。
七輪と昨晩干したイカをもって河川敷で七輪パーティーです。
バーベキューコンロとは違い、着火材一つを入れてほうっておいてもすぐに木炭に火が付きました。
火力もバツグン!しかも、七輪の周りを触っても熱くない。持ち運びも便利!
すばらしい先人達の知恵!
さらに、この七輪は天然の珪藻土から職人が手作業で彫って作ったものだ。ちょっとの手間で手頃に使える上に、使用面で環境に負荷がかかっていない(CO2は小さい範囲で循環しているだけ)。
総合的に考えるとガスやオール電化の発明より素晴らしいのではないでしょうか。
つまり、ちょっとの手間は地球を救うかも...
と言うわけで、イカをはじめ美味しく炭火での食事をいただきました。
また、楽しい時間も過ごせました。
今回の反省は、食材はスーパーで買ったのと着火材を使ったことです...
使用後の七輪。使用感が素晴らしい。さすが、天然素材!!
(700回使っても少しひびが入るくらいの耐久性みたい...)
Posted by コウヘイ