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建築設計事務所・神戸


表札、看板、引き出物
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歩けば街は良くなる
07年.08月.10日-10:48 

All truly great thoughts are conceived by walking. - Friedrich Nietzsche


鳥が飛ぶ、魚が泳ぐと同じく、人が歩くって自然なことではないでしょうか?
毎日1時間以上を歩くと健康に体を守るとともに、精神的にも元気になります。
歩けば歩くほど筋肉が増えて、血液の循環がよくなり、余分な脂肪がなくなります。
街を歩くと、他の人と出会って、一言を話して、社会人としてもバランスが保つ。
人にはお散歩は必要です。

歩けば、周りの環境が気になりだし、街もよくなります。
というのは、人の目は1秒に3つの物あるいは様相を区別できます。
例えば、30mの距離を(例:スーパーの通路の長さ)を歩くと、平均68個のものが目に入ります。
車で50Km/hのスピードで走れば、集中しても、6個ぐらいのものしか見れません。

自動車のために作られた「まち」(?)は、近づいて見れないので、無責任に手抜き工事、低品質の材料を使って、耐久性がありません。
郊外の道沿いの建物はシンプルで、看板が大きい。はっきりした色で字が大きく、言葉が少ないサインは「まち」の質感になります。

反対に、街を歩けば、自然に壁の質感、道の仕上げ材にこだわり、窓に花を置きたくなりますよ。
そうして好循環・・・

ヨーロッパでは1960年代から、多くの街の中心部はペデストリアンゾーンになりました。
カーフリーゾーンというのは、「自動車進入禁止エリア」という意味だけではなく、「車なしでゆったり、便利に生活できる近所」ということです。
また、パーク&ライド(=街に入る前に駐車をして、公共輸送を使うか歩く)は、現代的な都会の考えですね。
東京は特別のケースですが、日本でも色んな街を歩きたいですね。地方だからこそ歩きたいですね・・・

ペデストリアン文化を中心に行動をしているサイトをいくつかご紹介をします。
また、コメントの欄でお気軽に追加してくださいね。

  • ニューペデストリアニズム (英)

  • ワールドカーフリーネットワーク (英)

  • ウオーカブルコミュニティース (英)
  • Posted by ヤコポ


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